軽自動車を買ってからすぐ不安なこともあると思います。
その理由の一つとして
「もしこの軽自動車が自分に合わなくてすぐ売りたくなったらどうしよう…」
「転勤で東京に行かなくなる可能性もあるから、軽自動車買うの辞めようかなぁ…」
「2,3年でどんどんクルマを乗り換えて色々な車種に乗ってみたい」
などそれぞれ車を持つ際は事情や性格により、1台を乗りつぶせない人も多いと思います。
そんな中リセールバリューはとても大事です。なので今回カンタンに軽自動車のリセールバリューの値について書きました。
リセールバリューはどれくらい?
ちょっと始めに『リセールバリューという言葉自体知らない』という人のためにカンタンに説明すると「新車で買って3年で売ったときにいくらになるの?」という金額の目安です。距離数も一般的には1年1万キロということで、3万キロが目安になります。
この変動はクルマによって様々です。例えば物凄く人気の高いクルマ。普通車で言うと、ハイエースやセレナなどは一般的に販売台数が高く、需要も変動しづらく商用車やファミリーカーとしても使えるためリセールバリューが高いです。
ちなみにハイエースで調べるとリセールバリューは65~75%になります。これは非常に高い数値です。新車で300万で買って3年で売ったら210万くらいで売れるという計算になります。これはハッキリ言ってトップクラス。基本的には50%以下で半値以下になるので、相当です。これが軽自動車ではどうなるのかですが、次のようにまず基準があります。
リセールバリューが高い軽自動車の特徴
『販売台数』。これが基本的に影響します。これに比例する傾向があります。人気が高いということは需要が高いということで、買ってもすぐ売れるという事。
ですので、買い取り店もこういった車は高く買い取ってくれる傾向にあります。ちなみにこうゆう仕組みであるため次のような軽自動車は高く売れやすいです。
リセールバリュー高い軽自動車5種
①ホンダ「N-BOX」
②ダイハツ「タント」
③スズキ「ワゴンR」
④スズキ「スペーシア」
⑤ダイハツ「ミラ」
これらは最近の軽自動車では人気が高く、売った時も値段が高い傾向です。
ちなみにこれらはザックリ平均としてはリセールバリュー値は「60%」ほどあります。
あくまで水準です。
なので、もちろん必然的に高いです。
このような数値はあくまでざっくりとした数値なので、タイミング次第ではもっと高くなりますし、程度も良ければ全然値が上がります。
逆にリセールバリューが低いのは?
私の調べた中だとバンタイプやN-BOXと被りそれよりも走りや性能が劣る傾向のクルマは安くなっています。人気がないため、売ったときも安く買い取り価格も低くなっています。一時期は極光を浴びたバンタイプですが、やはり走りと燃費が悪いのが原因だと思います。ターボじゃないととても不便でした。ですので、これらは買って高く売りたい場合は避けたほうが無難です。
まとめ
リセールバリューは時代ですぐに変動します。とくにグレード変化の型替え。昔を思い出すとTOYOTAのbBがそれでした。あの四角の型バッタ形がカッコ良かったのに丸みを帯びた直後物凄い値崩れがありました。新古車で買おうとしたときになんと、1万キロ以下で98万円で買えましたからね。新車で買えば込みで160万くらいするのに。このようにリセールバリューは変動するので、目安としてご参考あれ。